馬ってどうやって乗るの?
こんにちは!新2回生の松村虹希です。
今回は僕の担当でもある「馬具」について紹介します。
馬は、馬房(馬の部屋)から出してそのまま乗れるわけではありません。馬に乗るときは、馬房から馬を出した後、「装鞍(そうあん)」をします。装鞍とは、馬体に馬具を取り付けることです。装鞍をしてから、ようやく馬に乗ることができます。
鞍
鞍は、誰でも一回ぐらいは聞いたことがあると思います。鞍とは、馬の背中に人が乗るための馬具であり、鞍と腹帯で馬体を包むように取り付けます。鞍にも種類があり、それぞれの種目に適した鞍があります。ちなみに、鞍は英語でsaddle(サドル)といいます。自転車と同じですね。
はみ、頭絡(とうらく)、手綱
はみとは、馬の口の中に通す金具です。馬の奥歯の後ろの歯のない部分に通します。頭絡は、はみを固定するものであり、馬の取り扱いの補助もしています。そして、手綱は、はみに繋ぐことで手で馬に指示を出す道具です。
今回、紹介したもの以外にも足当て、耳当て、マルタンなどいろいろな馬具を取り付けて、馬に乗ります。もし、試乗会に参加されたら、少し「馬具」にも注目してみてください。部員に「あれは何ですか?」や、「何のために付けてるんですか?」と聞いてもらえれば、その馬具の説明もしてくれると思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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